2008年05月28日

JTの缶コーヒー「ROOTS」のキャンペーン

JTの缶コーヒー「ROOTS」といえば、坂口憲二が会社や日々の生活でありがちなちょっと痛オモローエピソードをつぶやくCM・ポスター・POPでおなじみ。しかも東京都近郊の駅にその土地ならではのポスターをわざわざ作って貼りだしてみたりと結構面白い展開をしてきたのですが、26日からスタートしている同キャンペーンの第3弾は、今年で創刊40周年を迎える少年ジャンプとのコラボ!歴代の人気漫画のキャラクターがポスターに登場し、日本の主要都市でご当地ポスターを展開していくとのことです。回を重ねるごとに、規模が大きくなり、とうとうコラボにまで発展しています。
これまでのキャンペーンで明らかなように、そして缶コーヒーのメインターゲットがそうであるようにROOTSのターゲットは働く男性であり、今回登場する「少年ジャンプ」のキャラクターは、アラサー・アラフォー直撃。つまり、この二つのもののターゲットはピタリとあっている。このコラボの狙いの鋭さを感じます。
とりあえず私が確認済みなものとしてポスターでは「BLEACH」「ウイングマン」「キン肉マン」ときていますし、ウェブサイトのトップにいたっては「Dr.スランプ」「キャプテン翼」「こちら葛飾区亀有公園前派出所」ともう20年以上前の漫画ばかりです(BLEACH・こち亀は今も連載中ですが)。

実際のところ、少年ジャンプに限らず、「少年誌」と呼ばれる漫画雑誌の読者層はその名に反して30代男性が多いというデータがあるそうなので、このコラボはどういう経緯で実現したのかは定かではないにしても非常に的を得た物であると思います。

さらに、このキャンペーンの面白いところは、キャラクターの力と、これまでのキャンペーンの流れを上手くミックスさせて、新しい面白さを生み出しているところ。
まだポスターは一部しか見ていないので、判断は難しいのですが、今のところ見たものと、ウェブサイトを見る限りでは、かなりこのコラボは上手くいっていると思います。


【余談】「つっこみ力」という本に缶コーヒーの売上は"味"でも"広告"でもなく"自販機の数"に比例して大きくなるという話がデータ付きで載っていたことを思い出しました。それによると日本で一番売れている缶コーヒーはジョージアだそうで、自販機の数も日本一とか。ROOTSも広告とともに、買えるところを増やすのが大事かなと。とりあえずキャンペーンを展開しているエリアでは必ず手に入るようにしてもらいたいと思う私です。

【余談2】今年で少年マガジン・少年サンデーは50周年ということで、この二誌がタイアップして記念企画を行ったり、ユニクロからTシャツを出したりしてますね。でもって今回のROOTSのタイアップキャンペーンによると少年ジャンプは創刊40周年。マガジン・サンデーに遅れること10年、だったというのは現在の少年誌のパワーバランスからすると意外な感じがします。徹底した人気至上主義がジャンプの追い上げを可能にしたのでしょうね。
posted by turujun at 09:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 広告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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